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皆さんはレイアウトの上り勾配で動力車が空転して登れなかったという経験はありませんか? (私はたびたびありますけど…… )原因として考えられることは、動力車の牽引力が編成を牽引するだけ必要な力を下回ったため、動力車が空転してしまうことです。 実際の鉄道車両の場合、一番の要因は「車体重量」になる訳なんですが、各形式で1両の重量が異なるばかりか、客車や貨車では乗客や積載貨物で重量が変動します。 (実車での換算両数表示例) そこで、今回はこの換算両数を鉄道模型に当てはめてみたいと思います。 (なぜこのようなことを考えたかというと、当工場では真鍮製の貨車が多く、編成重量を考慮する必要性が高まっているためなんです。) まずは、模型での「換算両数」を定義します。 ●重量10gを換算1両とする。 さて、換算両数を定義しましたので実際に重量を量って、換算両数を算出してみましょう♪ 今回、当工場でははかりを用意して実際に測定を行ってみました。 (測定に使用したはかり[1g単位の測定ができます]) ■機関車(動力車) (tomix EF65 1000 JR貨物更新車) (KATO EH200) ○測定結果 tomix EF65 1000 JR貨物更新車 : 9.0 結果を見ると、以外と狭い範囲に換算両数が集中することが判ります。 以外なのはH級の機関車が思っていたより軽いことです。 tomixのEF510とKATOのEH200は換算両数では同じになります。 こうなると、牽引力は重量だけではなく「動輪数」「トラクションゴム」に影響する可能性が高いですね。 ■貨車 それでは、当工場では一番の問題になる貨車を測定してみましょう。 (KATO ワム80000) (KATO タキ1000) (tomix コキ106グレー 空車) (tomix コキ106グレー 積車) (ペアーハンズ シキ810) ○測定結果 KATO ワム80000 : 1.4 やはり、真鍮製キットの車両は換算両数も多くなりますね。 マイクロエースの大物車シキ600が7.0で大きいなと思っていましたが、ペアーハンズのシキ810は簡単に追い抜いて10.5です。 (この重さは牽引する機関車並です) コキの場合、積車と空車に分かれますが、積車の場合かなり積載するコンテナに影響されます。ホワイトメタルを使用するコンテナを積載する場合には更に換算両数を上げる必要があるかもしれませんね。 さて、この換算両数を実際の編成に当てはめてみましょう。 (MODEL21 タキ6400) この前完成したアルミナタンク車タキ6400形です。 タキ10500形を含めて13両が完成しています。 この編成の換算両数を計算してみましょう。 タキ6400の換算両数 編成両数 編成の換算両数 2.6 × 13 = 33.8 アルミナタンク車13輌編成の換算両数は33.8輌となります。 じゃ、この換算両数33.8と同じワム80000(換算両数:1.4)の両数は33.8を1.4で割ればいいわけですから…… 約25輌となります。 同様に積車状態のコキ106で計算すると約19輌となります。 (空車状態なら約34輌にもなります) そう考えるとやはり真鍮製の貨車はかなりの重量となりますね。 あとは、実際に機関車で牽引して限界の換算両数が判れば、あとはそれに合わせて換算両数を調整するだけになります。 そうなれば、いくら混成しても換算両数を超さなければ牽引力不足は無くなります。 そういう意味では、換算両数は把握しておいて無駄ではない数値かもしれませんね。 ただ、換算両数の定義の部分でありますけど、集電機構の抵抗はかなり影響すると思いますので、客車の場合はかなり考慮する必要があるかもしれませんね。 |
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|---|---|
こんばんは! |
鉄史 URL 2008/11/11 19:10 |
返信が遅れました |
知佳@工場長 2008/11/15 13:52 |
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