T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS 当工場も“増設”へ… (KATO 285系 パンタグラフ増設・前編)

<<   作成日時 : 2015/10/25 17:00   >>

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ここ最近は、北海道新幹線の開業に伴い寝台特急の廃止が続いています。
「トワイライトエクスプレス」に「北斗星」、来年の改正で「カシオペア」も廃止になり、北海道方面の寝台特急もいよいよ終焉です。

そんな最近“いい話”がない寝台特急ですが、まだこれからも活躍する寝台特急がいます。

寝台特急「サンライズ出雲」「サンライズ瀬戸」です。

東京から瀬戸大橋を渡り、四国高松へ向かう「サンライズ瀬戸」と、出雲大社のある出雲市へ向かう「サンライズ出雲」の2列車で、東京〜岡山はこの2列車が併結して運転されています。

この2列車はいわゆる「ブルートレイン」と言われる機関車が牽引する寝台客車ではなく、専用の電車で運転されています。
「機関車が牽引しないし、青くないし……」と言われる方もいますが、過去には世界で初の寝台電車と言われた581系や583系もいましたし、電車であることから今でも生き残っているとも言えます。
(機回しも要らないし、列車の表定速度も高く首都圏の過密ダイヤに食い込むことが出来ます。)

その寝台電車は285系で、当工場では調査旅行や出張の帰りによく利用しています。
(よくこの日報でも出てくる列車ですね)

1998年に登場しこれまで運転されてきているのですが、今年2015年8月の出張したときに利用した際、思わぬものを見てしまいました。


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(パンタグラフがある!!) 2015.08.30 東京駅

モハネ285形にはパンタグラフが1基乗っていました。
ところが、新たに1基増設されていたのです!!

おそらく、霜取り対策だと思うのですが衝撃的な光景でした。
(その出張帰りの当工場での報告記事はこちら)



そうなると……


当工場の在籍車両にも取り付けよう!!


まぁ、誰でも考えますよね?
そこで、当工場の285系にパンタグラフを増設することにしました。



■元々準備工事済み?

さて、当工場の285系を見てみましょう。


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(実は10年選手)

当工場では2005年にJR西日本所属の0番台とJR東海所属の3000番台各1編成が入線しています。
実はもう10年選手だったんですね……

なお、2011年にKATOがリニューアル再生産を行った際に車端部の床下パーツが追加されたため、当工場でも追加工事を行っています。
(その時の当工場の報告記事はこちら)

今回取り付けるのは、実車に取り付けられているJR西日本の0番台車の方にします。
(模型も実際に増設されているI3編成ですしね)


さて、問題のパンタグラフですが……


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(元は1基…)

モハネ285形には最初に書いていますがパンタグラフが1基搭載されています。
寝台列車として利用するため限られたスペースでようやく載せていますね。
ちなみに屋根にある大きなものは抵抗器です。
285系はもちろんVVVF制御ですが、深夜の運行ですので列車の運行密度が低いため回生ブレーキが失効するおそれがあります。
そのため、抵抗器を積んでいます。

さて、問題の反対側は……


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(準備工事済み)

反対側には実は搭載する準備工事がされています。
なので、当初から予定されていたのですね。

個人的にはここに真空遮断器と切り替え器、交流避雷器、検測用変圧器を載せて、直下のシングルなどを主変圧器や主整流器の入る機械室を設けて交直両用化なんてしてくれたら面白いと思っているのですけどね。
(そうすれば九州寝台も復活できるかもしれませんが…)


それでは、作業に入りましょう……


まずは分解です。


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(実は一体です)

屋根は段差が多いので別パーツになっていると思いきや、実は一体になっています。
取り外し方は、両端の低屋根部分の取り付けツメを外して持ち上げ、横にスライドさせると取り外せます。

次に屋根上機器を全て取り外します。


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(こうなるとぺたんこ)

屋根上機器を全て取り外しました。
特にFMラジオのアンテナは壊れやすいので注意ですね。


さて、工事の準備が整いましたのでどうするか考えます。


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(元々あるのだから)

見ての通り、パンタグラフ台座と配管台座は元々準備工事済みになっています。
実際に、増設した車両も見ましたが当たり前ですけど、この台座を使っています。

ちなみに一番簡単に終わらせる方法は、パンタグラフだけ載せる方法です。
これなら、実は屋根を外す必要も無く作業は終了します。

でも、やはり配線も取り付けたいですよね。
そこで、当工場では配線作業も行います。
(そのために屋根まで外したのです)


まずは穴開けですね。


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(ちょっと大変)

配管台座に0.4mm、そしてパンタグラフの台座にも穴を開けます。
台座が小さいので穴開けの際に多少ずれるかもしれませんが、これは仕方ないかな?

ちなみに、追加するパンタグラフの横に走っている配線は抵抗器へ延びる配線です。


さて、配線をするのですが用意するのは…


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(いつものセットで〜)

0.3mmの真鍮線と割ピンですね。
これらを使って配線します。

まずは配線ですが……


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(段差に合わせて…)

先に屋根の段差に合わせて曲げておきましょう。
それから割ピンで固定していきます。


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(比較的簡単!)

段差があるものの、クネクネ曲がっていませんので作業は楽ですね。
同様に、追加する側の配線も行います。


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(取り付け完了)

配線の取り付けが完了しました。
ただ、このままだと問題があります。


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(いつもなら折り曲げるだけ?)

割ピンの余った部分が飛び出ています。
いつもの103系や113系の製造なら折り曲げるだけで問題ないのですが、今回はKATOの完成品で屋根に余裕がありません。
しっかり削っておきます。


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(これで大丈夫)

一応、余分な接着剤も削っておけば安心でしょう。

あとは洗浄して今日の作業は終了です。


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(あとは塗装だ!)

配線作業が終わりました。


次回は塗装作業を行い完成させます







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