T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS やはり”dd”は欲しいなぁ… (113系 幕張 その29)

<<   作成日時 : 2015/10/10 17:00   >>

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当工場では、房総ローカル線の運用目的に幕張の113系を製造することを計画していたのですが、やはり横須賀線色の113系を増備すると……「横須賀総武快速線の運用もしたくなるよね?」と言うことで、グリーン車の製造を先行して開始しています。


そのグリーン車4輌が完成したので今回は完成報告です!
(前回の作業報告記事はこちら)



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■完成

それでは判りやすく、形式の若い順から見ていきましょうか?


●サロ110-1003
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113系のサロは他形式からの編入が多いのですが、この車両もその1輌です。
元は1958年から製造されたサロ153形です。
1966年から全車が113系に編入されることとなり、サロ110形と形式を変えます。

東京口の東海道線向けの0番台と地下線対応のため難燃化対策を施した1000番台、そしてステンレス試作車の900番台がいました。
分割民営化後も引き続き運用に入っていましたが、2階建てサロなどの投入により廃車となっています。


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(狭い窓が並びます)

153系は元々80系電車の後継形式でしたので、準急列車で運用することを前提にしていた形式です。
そのため、当初のグリーン車……つまりこのサロ153形は準急列車のグリーン車として製造されています。
窓もこれまでのグリーン車(準急2等車)に倣って幅狭の窓が並び、座席も回転クロスシートでした。


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(冷改されました)

153系は製造当初は全車非冷房でした。
(サハシ153形のビュッフェ部分は例外)
このサロ153形ももちろん非冷房で、113系に編入された当時も非冷房でした。
その後、1973年頃から冷改が始まっています。

トイレ・洗面所直上の押し込み形通風器が非冷房時代の名残を残しています。


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(153系の名残です)

台車は空気バネのTR59で、外見から153系だったのが判りますね。
今回は、キハ57形から拝借してきました〜♪
そして、地下線乗り入れ対応として行先表示器とトイレには循環処理装置が取り付けられました。


なお、窓ガラスはサロ110形1200番台のものを流用しています。
幅方向はピッタシなんですけど、天地方向が足りません。
でも、ここまでアップにしないと判らないので当工場ではこのまま採用しています。


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(サロではなくサハ…)

床下はサロではなくサハ(サハ165形)のものを流用しています。
そのため、座席が一致しません。


●サロ110-1244
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鉄道模型では最もポピュラーな113系のグリーン車ですね。
1978年から88輌製造されています。

新製形式なのにもかかわらず、編入車のサロ110形と形式が同じなのは車掌室付で定員が同じだからみたいです。

88輌も製造されている訳ですが、意外にもグリーン車2両ともサロ110形1200番台なのは少数派。
なので他の形式のグリーン車も製造する訳です。
(完成品メーカーの編成例のような綺麗な編成はほとんどありません)


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(旧製品です)

よく見ると車端の貫通幌がありません。
実はこの車両は30年近く前に、当工場に入線した車両です。

一度は車籍を外れてJR西日本の30N更新車風(いわゆるウソ電)に改造されました。
しかし、今回の横須賀線の113系製造に際して再び車籍復活となった訳です……


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(元は湘南色だった…)

この車両は元は湘南色でした。
今回の横須賀総武快速線の運用開始に関連してサロが必要になったのですが、完成品(基本セットA)を入線させる予算がありませんでした。
また、東海道線向けのサロを塗り替えることもこの1200番台が2両しか在籍していなかったことから断念せざるを得ない状況でした。

そこで、一度車籍を外された車両を再び蘇らせることにしたのです。
車籍復活に際しては塗装の変更はもちろんのこと、窓ガラスを新品に交換しています。

ここまですればぱっと見は車歴が30年以上経過している様には見えないでしょう。


●サロ111-1011
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こちらは111系オリジナルのサロで、111系製造開始と同時の1962年から45両が製造されています。
ベースは上にあるサロ153形で、サロ153形から車掌室を除いた外観を持ち、定員はその分増えて64名、座席はサロ153形と同じ回転クロスシートでした。
サロ110形と同じく1972年から冷房改造と同時に地上形の0番台と地下線形の1000番台に改造番台区分がされるようになります。
そして、分割民営化後も活躍していましたが、サロ110形と同様に姿を消していきます。


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(こちらも冷改)

上にも書いていますが、基本的には車掌室のが無いサロ153形ですので、当初は非冷房で屋根のベンチレーター配置も同じでした。
ですので、冷房改造後も全く同じです。

そして、一番特徴的なのは……


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(コイルバネです)

111系のグリーン車として新製された訳ですから、当たり前なんですがコイルバネのTR62を履いています。
その後、他形式からの編入車が全て空気バネだったこともあって、サロ110形1200番台は空気バネのTR69になったのでしょうか?

目立たない足回りですが、今回はその辺を楽しむためグリーン車はいろいろ選んだつもりです。


●サロ113-1009
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こちらは113系オリジナルのサロです。
1973年から17輌が新製され、全車が地下線対応の1000番代となっています。
客席も急行型と同じ簡易リクライニングシートとなりシートピッチも広くなったのですが、定員はその分少なくなっています。


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(ゆったりしてます)

シートピッチが広がった分、窓も幅が広くなっています。
この辺が編成に組み込んだときのポイントになるでしょう。

当初は成田空港へ向かう客の利用も見込んでこのサロ113形が新製されたのですが、開港が遅れたために余剰気味となります。
また、定員が少ないことが首都圏での輸送ではネックとなり、1976年には京阪神地区へ転属となります。

このときの車両がtomixで模型化されている訳です。
(当工場での入線報告記事はこちら)

しばらくは京阪神地区で湘南色に塗り替えられて運用に入っていたのですが、1980年に京阪神地区でのグリーン車の連結が終了。
再び関東に戻って活躍するようになります。

しかし、なぜこの横須賀線色での製品化がされないのでしょうね?
やはり1000’番台と同時の発売を目論んでいるのか……
全然想定していないのか…(^^ゞ



以上が今回完成した横須賀線色のグリーン車4輌です!!


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(2ユニット体制です)

今回4輌完成しましたのでいろいろな組み合わせが出来るのですが、実際には分割民営化前後では写真の様なユニットで組まれていた車番をチョイスしています。

この辺の編成を考慮しつつ中間車の製造を行っていきたいですが、余り固定化するのも面白くないので楽しみながら編成を考えましょう。


でも、やっぱり片隅に残るのが……


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(余裕はない!!)

ダブルデッカーが欲しいなぁ(笑)

見ての通り、元横須賀線色のサロ124形はいるのですが、東北・高崎線の211系運用向けに振り分けたこともあり余裕がないのですよね……
何か手は無いかなぁ……



さて、次回以降は再び中間車5輌の製造に入ります。


次回は中間車5輌の窓ガラスと屋根上機器を取り付けたいと思います






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