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zoom RSS やはり塗装しないといけないかな? (tomix PC−100 塗装交換)

<<   作成日時 : 2016/05/07 17:00   >>

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当工場では、東京を起点に東海道本線〜山陽本線〜鹿児島本線を軸に車両増備を進めています。
(この日報でいつも書く文章ですね。)

そうなると、車両の中心は113系や115系になります。
(もちろん、103系もありますが今回はちょっと違うかな?)

113系や115系は製造開始当初は非冷房でしたが、途中から冷房付きで製造されるようになり、非冷房車も順次冷房の取り付けが行われていきます。
(冷房取り付けが間に合わず、分割民営化後も冷房改造が続けられることになりますが…)



その冷房装置が集中型冷房のAU75です!!

分散型冷房のAU13を装備したグリーン車や、分割民営化後の冷房改造を除けば、集中型のAU75が屋根の中央に大きく存在感を示していました。

今回はそのクーラーについての記事になります。



画像

(少し前から感じていたのだけど…)





■無塗装が原因?

当工場では、東京から東海道本線〜山陽本線を運用できるように、車両増備を1980年代後半から開始します。
車両は東京口で活躍していた211系と113系で、共にtomixで増備が行われました。

つまり、当工場の在籍している113系や211系には、当工場に入線してから25年以上経過する車両がいることになります。

車両そのものは、運用による損傷や、TNカプラー非対応などの問題から、113系については東京口の湘南色から退き、車体の塗装変更や改造種車となっていきました。
ある車両はJR西日本の30N更新車になったり、福知山の113系800番代になったり、はたまたJR九州の717系900番代になったり……

車体の方はいろいろ加工されたのですが、ベンチレーターやクーラーなどのパーツ類もそのまま継続して用いられることになります。

そのように、パーツを再利用しながら、当工場では車両の製造を進めていくのですが、数年前からちょっと気になることが発生していました。



パーツに色の差が出ているのです


色に差が出ていることが判ったのが、押し込み形ベンチレーター(PB−101)とAU75B(PC−100)でした。
これらのパーツは、樹脂に顔料を混ぜて成形し、無塗装でそのまま取り付けられているパーツです。
どちらも、113系や115系で大量に使用されている上、再利用によって長いものでは20年以上使われている可能性があるパーツです。

当初は、著しく変色している物をはじいて、新しいパーツで置き換えていたのですが、昨年の幕張の113系から塗装して再利用する方針に変更しました。


と言うのも……


画像

(全く綺麗…)

当工場の211系0番台です。
1980年代後半から増備開始され、1990年代前半には15輌体制になっていました。
つまり、20年以上の経歴を持つ車両たちです。

この写真は2012年にパンタグラフをPS33に交換する作業の時に撮影した物です。
(211系のシングルアームパンタグラフ化に関する作業報告記事はこちら)

シルバーに塗られたAU75G(PC−101)には変色などの異常はありません。
見ての通り綺麗に輝いています。


一方、在籍している113系や115系からAU75Bを取り外してみると……


画像

(何か変な色のものが…)

写真では見にくいかもしれませんが、個々に色が異なっています。


画像

(部分的に変色しているのもある)

分かりにくいかもしれませんが、クリックして拡大してみるとよく判ります。
色が違うのです。
右側の方が比較的、購入当初の色のもので、左から2と3番目のものは黄色がかっています。
更に一番左のものは、右下だけ変色しています。


おそらく、この現象は黄変と呼ばれる物だと推測されます。
樹脂に含まれる成分の一部が、化学物質や紫外線、オゾンなどによって変色して起きる現象です。

通常、車両ケースに仕舞われているので、紫外線の影響は無いと思いますので、ケースの発泡体に含まれる発泡ガスやオゾンによるものと推測されます。


ただ、この現象がパーツのどのくらいの経年で起きるか判断できませんでした。
と言うのも、上に書いてあるとおり、車両の改造などにより車両の経歴とパーツの経歴が一致しないからです。

しかし、そのままにすれば今後も変色が増えてくるのは避けられません。
実は、それを考えて当工場で2015年末製造の幕張の113系から、ベンチレーターとクーラーの塗装を行うようになりました。


でも、現在在籍しているAU75B装備の車両全てを塗装するのは、容易な作業ではありません。
当工場に在籍する113系と115系は、AU75Bを装備していないグリーン車なども含めて250輌以上います。
おそらく、AU75G装備車もいるでしょうから、AU75B装備車は200両程度いると推測されます。
(クーラーの装備まで把握できていません)


とは言え、このまま放置する訳にはいかない……


ところが、今はGW…………時間は、ある。
そして……


画像

(そういえば購入していた!)

2016年の2月から3月にかけて、当工場ではパーツの購入を行っており、その中にAU75Bも含まれていました。
交換するパーツもある。



そこで……



AU75Bの全交換を決断しました!!



方法は簡単です。

車両に装備していない、手元にある在庫する全てのAU75Bを塗装。
在籍する車両の未塗装AU75Bと交換。
交換した未塗装のAU75Bは塗装の上で、更に未塗装のAU75Bと交換。
これを繰り返すことで、対応することにしました。
こうすれば、少ないAU75Bをローテーションして交換する事が出来ます。

一斉に全て取り外して、塗装して戻すことも考えたのですが、200両近い車両から一斉に取り外すのは作業的にスペースがなく諦めています。
なお、改造種車については交換を見送りました。
車輌製造の際に交換すればいいからです。

さて、まずは先程集めたAU75Bと補修部品として用意してあるAU75Bを全て塗装します。


画像

(色が揃います)

塗装を終えたAU75Bですが、今後のことも考慮してちょっと一手間かけます。


画像

画像

(見分けを付けます)

クーラーの裏にチェックを入れます。
これで、塗装の有無が判るようにします。

そうして、30個ほど塗装したクーラーを在籍している車両の無塗装クーラーと交換。
交換して集まった30個ほどの無塗装クーラーを塗装して、再び無塗装のクーラーと交換。
これを6回ほど繰り返して、ようやく作業が完了しました。

思ったより、当工場の113系や115系にAU75G冷改や、分割民営化後の集中分散型クーラー装備が多かったので、予想よりも作業がはかどりました。


鉄道模型と言う趣味を始めると、車両たちと長いつきあいになります。
自分も老朽化すると同時に、車両たちも老朽化していきます。
(なんか、書いていて悲しくなるなぁ…)



長く車両たちと付き合うために、いろいろ手をかけてやる必要があるようです♪
(買い替えるなんて、愛着のある車両を手放せませんし、コストもかかりますからね。)


(おまけ)
無塗装となると、実はベンチレーターもそうなんですよね。
こちらも、どこかでけじめを付ける必要があるのですが、いかんせん数が……
比較的、西日本の車両は撤去しているとは言ってもね(^^ゞ







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