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zoom RSS 個性的な4輌が完成 (165系 大垣 その20)

<<   作成日時 : 2016/08/30 17:00   >>

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当工場では、2016年9月に発売されるtomixの165系および167系に関連して、急行「東海」および東海〜関西地区での運用を考慮して、先行して個性的な4輌の製造を決定。
大垣の165系と称して製造を行ってきました。
(前回の作業報告記事はこちら)



今回はその完成報告になります



■完成
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見ての通り、かなり個性の強い車両が出来上がりました。
個々に見ていきましょう。


●サロ165−105
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サロ165形です。
1963年から製造された、165系のグリーン車です。
一部は153系に組み込まれていた車両もいます。

基本的な仕様は、サロ152形と同じで、客室窓はバランサー付きの降下窓が採用されていました。
しかし、雨水侵入による腐食が問題化。
一部の車両でユニット窓に交換する改造が行われました。
同様の改造は、ほかにはキロ28形でも行われています。

サロ165−105もその1輌で、大垣電車区で急行「東海」の運用に入っていました。


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(視界は悪い…)

大きな降下窓が狭いユニット窓に交換されてしまいましたので、展望はよくなかったと思います。
キットはサッシパーツが別になっていますので、かなりシャープに仕上がります。


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(末期は多かった?)

サロ165形には回送運転台があります。
通常、この妻面までオレンジの帯が回るのですが、末期には省略する車両もいました。
今回は、この車両で試してみました。


●サロ165−108
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同様に、サロ165−108もユニットサッシ化がされました。
実は105と108は、大垣の急行東海運用で同じ編成に組み込まれていました。


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(こちらは回りこんで…)

この車両の回送運転台には、帯を回りこませてみました。


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(実は妻面だけじゃ無い!)

並べてみると、帯の回り込みの有無で大分印象が異なります。
帯が無いと、回送運転台が目立ちませんね。
そのほか、この2輌では大きな違いがあります。

ユニット窓の大きさが異なります

天地方向に大きさが異なっています。
右の108の方が大きいのですが、並べてもよく分かりませんね(^^ゞ



●モハ164−511 (動力車)
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モハ164形500番代は、153系で運行されていた山陽本線の準急列車の増結用に製造されたグループです。
153系では増結の最小単位が4輌のため、クモハが設定されている165系で製造されています。
ただ、165系でも普通のクモハ165形とモハ164形のユニットでは増解結できないので、モハ164形に回送運転台を追加しています。
14輌が製造されましたが、増結運用が無くなると、ほかの車両と共に組み込まれていきます。

なお、当工場では511に設定しましたが、これはユニットの相手のクモハ165−52が、大垣電車区では少数派のシールドビーム改造を受けていなかったためです。


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(かなり個性的です)

回送運転台を設けるため、通常は車端部に設けるトイレと洗面所をデッキと入れ換えてスペースを確保しています。
更に、妻面に設置する主電動機の冷却ダクトも設置できませんので、屋根にクモハ同様の大型通風器が追加されています。

そして、妻面までオレンジの帯を回りこませました。
これで、目立つと思うのですが、クハと連結してしまうと自分から言わないと判って貰えないかもしれませんね。


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(こちらも交換済み)

500番代は低屋根化されていませんので、大垣ではPS23へ交換を行っています。
その際、避雷器が移設されています。



●サハ164−1
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中央本線が電化されて、165系の急行列車が設定されます。
1965年から急行の増発が行われ、ビュフェの営業も始まるのですがサハシが不足。
サハシ153形を165系に編入して、サハシ165形50番代するほか、1966年に売店付きのサハが2輌新製されました。
これがサハ164形です。

その後、1974年に新潟へ転出。
更に1978年に大垣に転属ののちに、再び松本に戻ってきます。
大垣ではどんな運用に入っていたのでしょうね?
調べてみると、なんと大垣夜行や急行「東海」に短期間ですが入っていたようです。
売店の営業はしていなかったらしく、なんのための転属だったのでしょうね?
おそらくですが、ちょうどこの頃大垣の153系を165系に入れ換えている時期で、MG搭載のサハ153形200番代の代替に入ったものと思われます。
従って、今回の4輌は全て大垣の車両ということも出来ますね♪

ちなみに、中央本線急行のビュフェ営業は1976年に終了しているのですが、そのまま連結されていました。
と言うのも、サハシとサハには空調用110kVAのMGが装備されていたため、切り離すことが出来なかったのです。
同様の状況は、581/583系でもありました。
(サシ581形にコンプレッサーがあったための問題です)

その後、1982年に185系が増備され、165系の余剰が出来たことからMG装備のクハ165形に置き換えられる形で姿を消していきます。


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(ここが特徴)

なんといっても、車端にある売店でしょう。
サハシのようにデッキを中央に寄せ、売店を設置しています。
幅の狭い、売店の物資搬入用の業務用扉が独特の雰囲気を出しています。

あと、気になるのですがデッキ上の通風器です。
ちょうどデッキと客室の境界上にあります。
室内はどうなっているのでしょうね。


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(屋根も特徴的)

かなり変則的な配置をしていますね。
サハシの場合は、キノコクーラーで独特な雰囲気を出していますが、こちらもなかなかですね。



以上が完成した大垣の165系4輌です!


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(一応、大垣の4輌?)


まぁ、完成品だけで編成を揃えてもいいのですが、どうしても特徴的な車両を組み込みたくなる当工場では、今回このような4輌の車両を製造しました。

今後入線する165系と共に、広範囲な運用を行っていきたいと思います。



以上で、大垣の165系の製造は終了なんですが、製造の際に余ったものがありますので、次回以降それを使って追加の製造を行いたいと思います。







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