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zoom RSS お先にキハ58系列が完成♪ (キハ58高岡 その21)

<<   作成日時 : 2016/10/04 17:00   >>

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当工場では、2011年に12系客車を気動車に編入したキサハ34形を作成するため、キハ58形・キハ28形を含む4輌の旧高岡色の製造を行っています。

その後、新高岡色での車輌製造はキハ47形で行う計画でしたが、キハ47形の製造が想定外に多くなります。
そのため、遂に高岡色の製造まで回らなくなり、計画が延期されることになります。

ところが、2016年8月にJR西日本の通信販売サイト「トレインボックス」から、キハ47形高岡色が発売されます。

そこで、当工場ではキハ47形がいないため、代用でキハ40形とキハ58系列を使用した製造を開始します。
(前回の作業報告記事はこちら)



今回、製造中のうちキハ58系列の3両が先行して完成しました。



■完成

●金沢総合車両所 富山支所 金トヤ

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●キハ58 792 (動力車)
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キハ58形は、DMH17Hエンジンを2基搭載するディーゼル車です。
そのうち、400番以降は長大編成対応車になっています。

エンジンを2基搭載したため、トイレ・洗面所用の水ダンクを床下に設置する事が出来ず、屋根上にあるのが特徴です。
ちなみに、水タンクは角張ったものに交換しています。

そのほか、詳しいことは何度か書いていますので割愛します(^^ゞ


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(改造は最小限に)

改造とは言っても、塗装変更だけに留めています。
従って、ワンマン対応の車外スピーカーの取り付けや、ドア下の小窓撤去も行っていません。
それでも、充分雰囲気は出ていると思います。



●キハ28 2351
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キハ28形は、キハ58形と基本的な構造は同じですが、走行用のDMH17Hを1基搭載しています。
そのため、床下にスペースがあることから、トイレ・洗面所用の水タンクは床下に設置されています。
また、後年の冷房化の際には、床下に4VK発電セットが設置され、自車の含めて3輌分の冷蔵装置を駆動させることが出来ます。
(発電セット搭載の際に、車番は+2000されています。)



●キハ53 1001 “タイプ” (動力車)
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キハ53形1000番代は、1987年〜88年に、キハ58形に廃車になったキハ58系列の運転台を切り接いで両運転台化した形式です。
オリジナルのキハ53形0番代は、キハ45系列の新製形式で、この1000番台とは仕様・外観共に全く異なるものです。

で、当工場で今回完成したこのキハ53形1000番代なんですが、“タイプ”です。

と言うのも……


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(実は私鉄車両…)

当工場で改造種車に使用したのは、富士急行が急行「かわぐち」用に1963年に製造したキハ58003形です。
当時、キハ58系列で運行されていた急行「アルプス」に併結するため、同仕様の車両を富士急行が用意しました。
先に製造されたキハ58001形とキハ58002形は、国鉄のキハ58形と仕様が全く同じでした。

しかし、キハ58003形は先に入線した2両が検査など際に、代用の運用に入る予備車として使うことを前提に製造されました。
そのため、先の2両のどちらにも入れるように両運転台となり、定員を先の2輌に合わせるため、客室を拡大するためにトイレ・洗面所設備は無く、ドアも通常のキハ58系列より狭くなっています。

実は、当工場で富士急行のキハ58003形を入線させたのは、このキハ53形1000番代を製造するためでした。
実車同様に、キハ58系列2輌を元に製造することを当初計画しましたが、いろいろ課題がありました。

 ・2輌を改造種車とするため、コストがかかること。(何を今更…)
 ・動力ユニットの加工(両運転台化に対応させること)
 ・増設した側のライト点灯改造
   などなど…

そこで、元から両運転台になっている、富士急行のキハ58003形に目を付けたのです。
理想としては、ほかのキハ58系列から車体側面をもらって、実車と同じにするのがベストなんですが、そうすると結局2輌を元に改造することになり、コストがかかることから、今回は目をつむって“タイプ”として製造することになりました。

とは言っても、塗装まで換えてしまっていますので、パッと見た限りでは富士急行のキハ58003形には見えないでしょう。
なぜなら……


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(単行なら非冷房)

冷房改造されています。
キハ53形1000番代は、冷房を装備したキハ58形から改造されています。
そのため、冷房が搭載されています。

従って、非冷房のキハ58003形と一瞬では見えないのです。

ちなみになんですが、2エンジン搭載のキハ58形から改造されたキハ53形ですので、当然4VK発電ユニットは搭載していません。
そのため、キハ28形と連結しないと冷房は動きません。

夏場、このキハ53形の単行運転があったとすれば、もちろん冷房は動きませんでしたから、窓全開にして乗客は乗っていたのでしょうね。
(私も遭遇したら、窓全開にしてDMH17サウンドを堪能したでしょうね。)




以上が完成した高岡色のキハ58系列です!



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(新旧混結可能です!)


2011年に、キサハ34形2輌を含む4輌の旧高岡色を製造しています。
これで、高岡のキハ58系列は、キサハ34形とキハ53形1000番代を含んで7輌体制になります。

しかも、キハ58形・キハ28形は新旧それぞれ1輌ずつの在籍になりますので、新旧色の混結も可能になります。

まぁ、ここまで来れば、ある意味満足してもいいのかもしれませんが、既にキハ58系列はJR線上で走っていません。

現行の運用を行うためにはキハ40系列が必要になります。



次回からキハ40形の製造作業を再開します






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