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zoom RSS なぜ、今まで無かったの? (683系増結セット用動力装置2)

<<   作成日時 : 2017/02/08 17:00   >>

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当工場では、北陸方面の車両運用を行っており、先日683系リニューアル車が入線しています。
(683系リニューアル車の入線報告記事はこちら)


683系や681系は登場当時から、基本編成と増結編成があり、これらの組み合わせまたは単独での運用が行われてきました。
KATOでは、基本編成の「基本セット」と増結編成の「増結セット」が製品化されていますが、基本的に増結編成には動力が組み込まれていません。
まぁ、運用の大半は基本編成が入るので、増結編成に動力は要らないと判断したのでしょうけど、増結編成が2編成連結された12輌編成では、勾配のあるレイアウトでの運用はちょっと厳しいですし、実は3輌の増結編成単独での運用もあります。

そこで、3輌編成の増結編成で単独運用できるパーツが発売されました。


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ROUNDHOUSE
28−144−2 683系増結セット用動力装置2 (リニューアル対応)


ホビーセンターカトーのショップブランド“ラウンドハウス”から販売されている、683系の動力ユニットです。
“2”とあるのは、過去に同様の683系用動力装置が2010年に発売されていたからです。

過去に販売された動力装置とは、大きく違うことがあります。


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(ライトユニットもセット)

増結セットのクハ682形は、基本編成と連結する車両のため、ライトユニットが装備されていません。
そこで、この動力装置2ではライトユニットもセットになっています。
過去の増結用動力装置には、ライトユニットは付属せず、Assyでの対応になっていました。
ここは、かなり親切ですね。
(過去の動力装置は、動力ユニットと動力台車、カプラーのAssyを組み立てただけのセットでした。)

というか、なぜ今までこんな便利なパーツを発売しなかったのでしょうか?


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(説明もしっかり?)

パッケージは説明書を兼ねています。


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(一応、過去にも対応)

対応車両は、一応過去の車両にも及んでいます。
もちろん、今回の製品は先日発売されたリニューアル車用なので、座席の色が異なります。

ただ、気になることがあります。

旧製品の683系の一部は、現行のフライホイール動力ユニットではありません。
競合脱線しないのでしょうか?
(説明書にある10−483は当工場の所有する該当製品です。)

当工場でも、2006年入線の683系を、2010年の再生産で発売になったAssy動力で増結編成に動力ユニットを組み込もうとしたところ、動力ユニットの違いで基本編成の動力ユニットも同時に交換したことがあります。
(683系の動力ユニットの複数化報告記事はこちら)

それと、683系2000番代「しらさぎ」3輌増結セットが対象になっていますが、さすがに無茶だと思います。
増結編成の中間車は、モハ683形ではなくサハ683形2400番代なんですから(笑)
(仮にライトユニットだけの対応だとしても、それではライトユニットを組み込む理由がないし…)


(参考) サハ683形2400番代 「しらさぎ」増結編成の中間車
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そして、増結編成のみでの運用にも触れています。


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(2017年1月現在?)

「本製品の取り付けで再現可能な編成例」があります。
2017年1月現在の編成例ですね。
過去には、「はくたか」や「サンダーバード」で基本編成を金沢で切り離して、金沢〜和倉温泉を増結編成単独で運転していた時期がありました。
(しらさぎも同様です。)

また、一部列車では「リニューアル車での運用はありません。」と言いきっています。
確かに、現在は金沢総合車両所の3輌編成が充当されていますが、今後は判りません。

そう考えると、「2017年1月現在」と補足していた方が親切だと思うのですけどね…


それでは、そろそろ車両にパーツを組み込んでいきましょう。
まずは動力ユニットです。

増結用の動力ユニットですので、Assyの動力ユニットとは一つ異なることがあります。


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(競合脱線対策?)

動力台車にトラクションゴムの装備がありません。
基本編成の動力ユニットの競合脱線を避けるためと思われます。
なので、フライホイール動力ではない、旧製品について触れられていないのかもしれません。
(681系との併結も心配ですね)


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(ただ、入れ換えるだけ♪)

作業は簡単。
ただ床下を入れ換えるだけですね。
気をつけるのは向きだけです。



次が問題です。


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(組み込むだけですが)

クハ682形にライトユニットを組み込みます。


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(一見、親切そうに見えます。)

説明書に、イラストで取り付け方法が記載されています。
これに従って、取り付けていきます。


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(ここまでは問題なし)

説明書に従って、床下を分解します。
ここまでは順調です。

分解したら、ライトユニットを取り付けます。
一旦、集電バネを取り外してライトユニットを取り付けるのですが……


ライトユニットの表裏は?


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(どこにも書いてない!!)

説明書には、ライトユニットの表裏に関する記述が全くありません。
よく見ると、イラストに基板の文字が見えます。
そこで、基板の文字が見える側を上にしました。


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(これまたむずかしい)

ライトユニットを取り付けたら、説明書では集電シューを組み込み、集電バネを戻すとあります。
この方法で取り付けようとすると、集電シューが不安定で取り付けがうまくいきません。
そこで、ライトユニットを取り付けたあと、先に集電バネを取り付けて、ライトユニットと集電バネの間に集電シューをピンセットなどで差し込みました。
その方が簡単だと思います。


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(峠は越えた?)

椅子を取り付けて、ライトユニットの取り付けが完了。
ヤマ場は越えました。

あとはスイッチの取り付けだけです。


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(こちらは簡単)

スイッチは簡単で、床下のカバーを外して、スイッチを差し込むだけです。


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(作業完了)

床下を車体に戻して、作業は完了です。


あとはチェックだけ。


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(チェック完了)

ライトユニットの点灯を確認しました。
これで、ライトユニットの取り付けも完了。
3輌編成の単独運用が出来るようになりました。


基本編成と増結編成がある場合、基本的には基本編成が運用に入るのが一般的ですが、需要に応じて増結編成だけが運用に入り場合もあります。
模型でも対応できるようになることは、ユーザーにとって便利なことです。

今後もこのような対応に期待したいところですね。







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