T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS とりあえず、回るだけですが… (tomix 323系大阪環状線 入線)

<<   作成日時 : 2017/03/12 18:00   >>

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当工場では、東海道本線〜山陽本線〜鹿児島本線を軸に車両増備を行っており、JR西日本の「アーバンネットワーク」もその範囲にあります。
(今でも、アーバンネットワークという言葉は使っているのだろうか?)

そのネットワークの中心にあるのが、大阪環状線です。
その名の通り、大阪中心部を囲むようにグルグル回る環状線です。

実は、当工場で環状線の車両を増備するのは消極的です。
ただ、グルグル回るだけの運用になるので、単調なことから入線させるのをためらっています。

実際に、山手線は当工場の運用範囲にあたるのですが、103系をはじめ、205系やE231系500番代の入線も行っていません。

一方で大阪環状線は、関西本線や阪和線から乗り入れがあるほか、環状線の車両が逆に関西本線などに入る事もあり、201系のみ入線させています。
森ノ宮の201系は2006年に入線するのですが、車輌製造の本格再開に向けて、塗装済みキットでの練習を兼ねていた背景もあります。
(森ノ宮の201系入線報告記事はこちら)


そして今回新たに大阪環状線を走る車両が入線しました♪



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tomix
98230 JR323系 通勤電車(大阪環状線) 基本セット
98231 JR323系 通勤電車(大阪環状線) 増結セット



■購入店情報
今回の製品はこちらのお店で購入しました♪

(モデル トラン・ブルー)




JR西日本の323系電車です。
2016年から増備が開始されている通勤車両です。
今後増備が続けられ、森ノ宮の103系および201系を置き換える予定です。

それでは、車両を見ていきましょう♪



■パッケージ
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基本セットが紙の吊り下げ可能なケースで、増結セットが通常のブック形ケースです。
基本セットを手に取りやすい3輌セットにしたため、増結セットが残りの5輌ですので、この構成になっています。


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(まとめられます)

増結セットは8輌ケースですので、基本セットの3輌を収納することが出来ます。


■付属品
付属品があるのですが、全て増結セットに入っています。


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(車番は印刷済みですが)

車番インレタです。
基本セットの3輌は車番(LS01編成)が印刷済みです。
だから、増結セットに付属しているように見えますが、実際には先頭車に貼り付ける保安標記(ATS−PとATS−SW)、1号車と2号車に貼り付ける「弱冷房車」の標記があります。


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(こちらも増結セットに…)

正面の行き先表示パーツです。
基本セットの車両には、「O普通 大阪環状線」がセットされています。
それ以外の表記がこのパーツに収められている訳です。

つまり、基本セットには必要最低限しかセットされておらず、必要であれば増結セットを購入する必要があります。
(増結セットを買わせる戦略なのでしょうか?)


■車両
セットの内容順に見ていきます。


●クモハ323-1
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大阪駅で停車している場合で見て、京橋方の制御電動車です。
323系も、321系以降の0.5M方式ですので、全て電動車になります。


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(大阪環状線をイメージ?)

車体のデザインは、225系や227系と同じですので、顔も同じです。
(あとで並べてみましょう)

大阪環状線を走っている、103系や201系に合わせてオレンジの配色になっています。
なお、増解結による中間閉じ込めを想定していませんので、転落防止幌の取り付けはありません。


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(通勤車両より近郊車両?)

車体側面を見ても、225系と変わりありません。
通勤形車両ですが、近郊形車両に見えます。
それもそのはず、3ドア車だからです。
この理由は後ほど……

しいて225系などとの違いを言えば、車内がロングシートであることから、大きい窓に縦桟がないことでしょうか?


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(強いアクセントです)

運転席後方の戸袋に、「JR OSAKA LOOP LINE」のロゴがあり、他の戸袋は103系や201系と同じオレンジとなっています。
また、ドア上部にもアクセントがあります。
ホームドアを設置した時を考慮したデザインですね。
ドアの端部と靴ズリには黄色の注意喚起があります。
(靴ズリ部分の黄色は、ちょっと誇張しすぎているような気もします)。

そして、車端部には車いすスペースがあるのですが、ピクトグラムを大きく表示しています。

ちなみに、ドアの開閉スイッチが装備されていますが、模型では印刷表現となっています。


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(こちらも同じ)

屋根も225系とほぼ同じですね。


●モハ322-1
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7号車の電動車で、模型では基本セットに含まれており、動力車となっています。
しかし、8輌編成を組むと動力車が端に寄ってバランスが悪いため、トレーラーにしています。
225系の中間車と外見がそっくりですね。


●モハ322-2
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こちらは増結セットに含まれる6号車です。
7号車と仕様に差はありません。


●モハ323-501
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パンタグラフ付きの電動車で、こちらは500番代を名乗っています。
後ほど紹介する、2号車の0番代との違いは、パンタグラフが1基でコンプレッサーを搭載していないことです。
それ以外は、モハ322形と同じですね。


●モハ322-3 (動力車)
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4号車は女性専用車です。
模型では、増結セットに含まれるトレーラーの車両ですが、先程7号車のところで書いてあるとおり、基本セットの動力車が7号車で、編成を組むと動力車が編成の端に寄ってしまうことから、この4号車と足回りをトレードして動力車としています。


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(終日です)

首都圏のJRや私鉄の女性専用車は、朝(一部は夕方も)の通勤時間のみの設定です。
そのため、表記も窓に小さく表示されています。
一方の大阪では、終日女性専用車を設定しているため、指定の車両にはピンクで女性専用車の表記を行っています。
ちなみに、tomixやKATOの完成品で、女性専用車の設定がしてある車両は初めてではないでしょうか?

そして、よく見るとブラウンとオレンジの細い帯の下から黄色がはみ出しています。
おそらく、発色をよくするために帯の下に黄色を印刷しているのですが、ちょっとズレてしまったのでしょうね。


●モハ322-4
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3号車のモハ322形です。
特に違いはありません。


●モハ323-2
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パンタグラフ付きの電動車で、5号車の500番代との違いは、パンタグラフが2基搭載されていることと、コンプレッサーを装備していることです。
パンタグラフは2基ありますが、通常は1基のみ使用しているようです。
(E233系などと同じ、予備なんでしょうね。)

あと、この2号車と1号車は弱冷房車になります。


クモハ322-1
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大阪駅で停車している場合、西九条方の制御電動車です。
こちらはクモハ322形ですので、パンタグラフはありません。


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(将来拡張予定?)

屋根に、台座のようなものが二つあります。
将来的に、無線を利用した保安装置の設置でも想定しているのでしょうか?



以上が入線したJR西日本323系(大阪環状線)です♪



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(同じ顔が一杯)

当工場の225系と227系を並べてみました。
そっくりさんですね。
(ちょっとライト廻りが違うかな?)

デザインを同じにすることで、部品の共通化でき、保守やコストダウンの効果が見込めます。
まぁ、他のJRを見ても、E233系や313系など、最近の傾向と言えます。

ただ、車両の“個性”が見えにくい感じがします。
(模型メーカーとしては、パーツの共通化が図れるのでいいのかもしれませんが…)


画像

(いろいろグルグル回ります)

当工場の大阪環状線軍団です。
オレンジの201系と今回入線の323系は、共に森ノ宮の環状線専門車両ですが、大阪環状線には東京の山手線と異なり、関西本線や阪和線の列車が乗り入れてきます。
既に、奈良の103系の乗り入れはなくなっていますが、221系や225系が乗り入れてきます。
(その他、日根野の223系もやって来ますね。)

今後、323系の増備によって、森ノ宮の103系や201系が姿を消すと、大阪環状線は全て3ドア車に統一されます。
これは、2014年のある“試験”で決まりました。

元々、大阪環状線の車両増備は、2013年にJR西日本が発表した「JR西日本中期経営計画2017」に、大阪環状線のブラッシュアップの一つとして明記されていました。
ただ、この中では「車輌取替等による安全・安定輸送対策」とだけ記載されており、どの様な仕様の車両を新製するのかは判りませんでした。

しかし、2014年2月に、朝の通勤時間帯に通常4ドア車で運行される列車の一部を3ドア車に変更。
列車の混雑や遅延状況の確認を行っています。
(試験の当工場での報告記事はこちら)

つまり、この時点で大阪環状線に入線させる新型車両のドアの数を判断したのです。

実は、車両のドアの数を3つか4つにするというのは、乗客の乗降や列車の遅延以外にも大きく影響することがあります。

ホームドアの設置です。

全ての車両が、同じドアの数・位置であれば、費用を除けば比較的容易です。
しかし、複数のドアの数や位置が混在するようになると、ホームドアもそれに対応する必要があります。
それは、とても容易なことではありません。

東京メトロ有楽町線のように、ホームドア設置の際にドアの位置が他の車両と異なる07系を、東西線に転属させたりしています。
JR東日本では、10輌編成の京浜東北線とドアの位置を合わせるため、山手線のサハE231形4600番代はドアが変則配置になっています。

それだけ、ドアの数と位置の違いは、ホームドア設置の障害ともなっている訳です。
今回の323系は、3ドアにすることで将来ホームドアの設置に有利に働きます。
もちろん、3ドアにしたことで、乗降が不便になり、列車が遅延しては元も子もありません。
そこで、事前に試験を行って判断したのでしょう。

その一方で、3ドアで済むと言うことは、利用者の減少の表れです。
少子高齢化と景気減速で、年々利用者は減少しており、その時のサービス提供も視野に入れています。
特にJR西日本では、223系以降は短編成化を考慮した車体設計や機器配置を行っていますので、ある意味で先を見た車両設計をしていると思います。

今後、この323系が大阪環状線の主力になりますが、そんなことも考えながら、運用に入ってもらいたいと思います。






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