T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS 転向して輸送力アップ? (KATO 681系 しらさぎ 入線)

<<   作成日時 : 2017/04/23 17:00   >>

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当工場では、東海道本線〜山陽本線〜鹿児島本線を中心とした車両増備を行っていますが、米原を起点とした北陸本線の車両増備も行っています。
その車両増備は、鉄道模型の再開した2004年以降行われているのですが、2015年に大きな動きがありました。


北陸新幹線(長野〜金沢)の開業です


これによって、北陸地域の車両運用が大きく変わりました。
特に、これまで北陸地方へ向かう特急列車は廃止や新設が入り乱れ、一部の車両は新天地へと旅立っていきました。
(289系のことです)
(289系くろしおの入線報告記事はこちら)

今回、北陸新幹線の開業で、大きく運用が変わった車両が入線しました。


画像


KATO
10−1313 681系「しらさぎ」 6輌基本セット



■購入店情報
今回の製品はこちらのお店で購入しました♪

(モデル トラン・ブルー)




JR西日本の681系です。
681系は国鉄485系の後継として、1992年に先行試作車、1995年から量産車が製造されました。
当初は「スーパー雷鳥」に投入され、以降「サンダーバード」そして、北越急行を経由して越後谷沢に向かう特急「はくたか」の運用に就いていました。
特に「はくたか」では、北越急行線内は160km/hの高速運転を行っており、在来線では最高速度での運用を行っていました。

しかし、2015年に北陸新幹線の長野〜金沢が開業。
在来線の特急「はくたか」は廃止となります。

「はくたか」の廃止で運用が無くなった681系ですが、帯を塗り替えて、今度は米原・名古屋に向かう特急「しらさぎ」に転向。北越急行から譲渡された681系および683系(スノーラビット)と共に活躍することになりました。
(「しらさぎ」の運用だった683系が直流化されて289系となり、福知山や紀勢線方面で活躍しています。)

今回入線した681系は、「しらさぎ」に運用が変わったあとの仕様となっています。
本来であれば、この6輌基本セットと同時に3輌増結セットの入線のはずだったのですが、当工場での入線整備の際に、製品の不具合(部品の不足)があることが判明。
後日入線となりました。
(683系しらさぎでも、床下の交換があったなぁ…)

それでは、中身を見ていきましょう。



■パッケージ
画像


6輌セットなので普通のブック形ケースです。


■付属品
ユーザー取り付けの部品があります。

画像

(これまでと同じ)

これまでの681系や683系と同様に、アンテナや大型通風器がユーザー取り付けになっています。


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(ホームライナーもあります)

行き先表示のステッカーです。
「しらさぎ」のほか、「ダイナスター」や「能登かがり火」、そして「ホームライナー」があります。
「ホームライナ」の設定がありますので、「大垣」「関ヶ原」が設定されている訳です。


■車両

●金沢総合車両所 (金サワ) W02編成
画像


模型は金沢総合車両所のW02編成が設定されています。
(従来の681系サンダーバード セットはW07編成)

基本的には、塗装変更以外に大きな改造点は無く、模型も従来製品の塗装変更となっています。
なので、車両紹介も簡単にいきます。


●クロ681−8
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北陸本線内で金沢方の制御車で、グリーン車です。


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(しらさぎの帯に)

「はくたか」時代との大きな違いは、この帯が変わったことくらいですね。
綺麗に印刷されています。


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(もう一つ違いが)

従来の「はくたか」「サンダーバード」の製品と比べてみると、ホイッスルにカバーが付きました。


●サハ680−16
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681系の付随車で、パンタグラフと整流器、変圧器などを装備しています。
683系も同様の構成となっており、重量の分散を図っているのでしょう。


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(色差し必須)

交直両用車の醍醐味であるパンタ廻りです。
精巧に出来上がっていますが、「色」がありません。
当然ですが、当工場では入選に際して色差しを実施しています。
(この作業を行おうとしたときに、付属セットの部品不足が判りました。)

色差し作業については、付属セット入線以降に報告する予定です。


画像

(ありません)

しらさぎに転向後、エンブレムは貼られていません。
そういえば、683系のリニューアルでもエンブレムは無くなりましたので、同様の措置でしょうか?
(リニューアル車では、サンダーバードが描かれましたが…)


●モハ681−4
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681系の電動車で、トイレや洗面所もありません。


●サハ681−208 (動力車)
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模型では動力車になります。
多目的室や、車いす対応トイレ、ぷちカフェなどがあります。


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(動力もそのまま)

基本的に、塗装を替えただけですので、動力ユニットも従来のままでフライホイール動力にはなっていません。


●サハ680−15
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サハ680−16と仕様は同じです。


●クモハ681−508
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北陸本線上で米原方の制御電動車です。
運転台後方の主電動機の吸気用通風器が目立ちますね。




以上が今回入線した681系「しらさぎ」になります



画像

(5輌から6輌へ)

2015年の北陸新幹線金沢開業までは、特急「しらさぎ」の683系2000番代での運用で、基本編成は5輌編成でした。
681系に代わったことで基本編成は6両になり、実質の輸送力アップになっています。
比較的、利用車がの多い列車でしたので、車両の増強が図られたことになります。


画像

(3色混成も)

「はくたか」時代の681系と、北越急行の681系「スノーラビット」との共演です。
更に……


画像

(683系スノーラビットも…)

683系のスノーラビットにも並んでもらいました。
「はくたか」の廃止に伴い、北越急行所有の681系と683系「スノーラビット」はJR西日本へ譲渡され、現在は681系「しらさぎ」と同じ装いになっています。

ちなみに、681系「はくたか」の「しらさぎ」への塗装変更は、「しらさぎ」転用前から行われていましたので、実は「はくたか」としても運用が出来ます。
更に、北越急行の車両と運用が共通でしたので、従来の「はくたか」との混色のほか、「スノーラビット」との混成もあったようです。


画像

(いつまで北陸の主力となるか?)

北陸本線の特急は、今回入線した681系のほか、683系が主力です。
683系については、リニューアルが進んでおり、当工場でも2017年1月に入線しています。
(683系リニューアル車の入線報告記事はこちら)

ただ、この体制もどの先まで続くのか判りません。
と言うのも、北陸新幹線の延伸が進んでいます。

2020年を目標に、福井までの延伸工事が進んでいます。
更に、これまで確定していなかった敦賀と関西のルートも決まりました。

福井まで延びると、おそらく特急「ダイナスター」の役目は終えるでしょう。
更に、「サンダーバード」「しらさぎ」も福井まで運用が縮小します。

そうなると、更に運用に余裕が出てきます。
遂に、敦賀まで延伸したときには、「しらさぎ」自体の存続にも影響してきそうです。

その際には、先に転属していった683系2000番代のように、直流化してほかの特急として運用されるかもしれません。

実は、JR西日本には国鉄形式による特急列車がまだ残っています。
381系による特急「やくも」です。

振り子制御による、高速運転が出来る381系ですが、既に特急「くろしお」が置き換えられています。
しかも、一部は振り子制御の283系「オーシャンアロー」に置き換えられましたが、大半は振り子制御の無い287系や、元「しらさぎ」の289系に置き換えられています。

もしかしたら、「くろしお」同様に「やくも」も置き換えられるのかもしれません。


そんなことを考えながら、この先いろいろありそうなこの681系の運用を行っていきたいと思います。







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2017/04/30 17:48

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
私は何度もはくたかに乗車しましたが、最末期のはくたかはしらさぎ色とスノーラビット色の混成が多く見られました。懐かしいです… 我が家も681系スノーラビットを所有しているのでいつか再現してみたいです〜
超快速雪うさぎ
2017/04/27 18:44
to 超快速雪うさぎさん
コメントありがとうございます。
私は、出張で「はくたか」使ったのは数えるほどですが、西日本の681系ばかりでしたね。
当工場にもスノーラビットのほか、683系のリニューアル車もいますので、北陸新幹線開業前後のいろいろな組み合わせで楽しみたいと思っています。
知佳@工場長
2017/04/30 23:05
こんにちは、いつも楽しく見させていただいております(^^)
この記事は0番台のですが、KATOから681-2000番台しらさぎや683ー8000番台しらさぎ
の生産とかあるのでしょうかね?
地元の名古屋駅にはこれらの編成も入りますので出来たら生産して貰いたいですよ(笑)
まさくん
2017/06/12 14:00
to まさくんさん
コメントありがとうございます。
元、北越急行所属車ですよね?

今のところ、聞いたことはありません。
ただ、リニューアル工事を受ける可能性がありますので、その後の発売があるかもしれませんね。
知佳@工場長
2017/06/13 20:40

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