T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS 碍子には色を入れたい (EF81形600番代ほか 色差し作業)

<<   作成日時 : 2017/05/06 17:00   >>

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当工場では、2017年4月にEF81形600番代JR貨物更新車のほか、基本セットからちょっと遅れて681系「しらさぎ」増結セットが入線しています。
(tomix EF81形600番代JR貨物更新車 入線報告記事はこちら)
(KATO 681系「しらさぎ」増結セット 入線報告記事はこちら)


これらの形式は、直流・交流どちらでも走行できる交直両用車です。



そのため、高電圧の交流にも耐えられるように、何段にも積み重なった碍子や、真空遮断器などの機器が屋根上に搭載されており、外観上の特徴になっています。
特に、鉄道模型の場合は、上から車両を見下ろすことが多いので、これらの機器が目によく止まります。



今回はほかの交直両用車同様に屋根上機器の塗装作業を行いました




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(印象が変わります)





■やっぱり色を差さないと

最近の鉄道模型の完成品は、車両の成型や印刷(塗装)技術の向上で、かなり精度の高い車両が市場に出回るようになりました。
しかし、量産の完成品ではコストを下げるため、部品の一体成形で済ませている部分もあります。


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(見慣れているけど実はおかしい)

先月入線した、tomixのEF81形600番代JR貨物更新車と、KATOの681系「しらさぎ」増結セットのクハ680形です。
どちらもパンタグラフが搭載されています。

どちらの形式も、北陸本線を走行するため、交流電源に対応した装備になっています。
一番の特徴は、何段にも積み重なった碍子です。

その他、EF81形では塩害や雪への対策のため、車内に収納されていますが、車両の制御回路を保護するための真空遮断器や交直切り替え器があります。
これらの機器間は銅の配線で繋がれています。

なのにもかかわらず、パーツはグレー一色です。
これは、パンタグラフが亜鉛メッキ処理された鉄で構成されているため、その色に近いグレーで成型されているためです。
ただ、実際の車両を見れば、そんなはずはなく、本来であれば違和感を感じるはずです。

でも、レンタルレイアウトでは、この姿で走っている車両が大半です。
(完成品で、碍子パーツや配線パーツを別パーツ化した車両は別ですが。)

大手のKATOとtomixが昔から、この手法で屋根上機器を再現しているので、見慣れてしまっているのです。

そこで、当工場では交直両用車と交流専用車については、入線後速やかに屋根上機器の塗装を行うことにしています。


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(基本セットは塗装済み)

奥の車両は、先に入線した681系「しらさぎ」基本セットのサハ680形です。
既に、GW前に屋根上機器の塗装作業が終わっています。
その他、既に入線しており、併結する可能性のある681系および683系は塗装済みです。

そうなると、このギャップを埋めなければいけません。

そのため、屋根上機器の塗装作業を行います。


まず、最初の作業は分解です。


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(慎重に)

パンタグラフと、関連する屋根上機器を取り外します。
取り外す際には、配線がちぎれないように、部品を無くさないように細心の注意を払います。


そうしたら、塗装です。
パンタグラフと真空遮断器を除いて、エアブラシで一気に塗装します。


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(緑と白に)

681系は白で、EF81形は緑15号で緑に塗装してみました。
これで、碍子の色になったのですが、このまま車体に戻すと、これはこれですごい違和感になってしまいます。

何せ、配線が緑だったり白ですから……

以前、tomixのEH800形が、配線パーツを真っ白にしていたのでビックリしたことがあります。
(tomixのEH800形入線報告記事はこちら)

そこで、更にここから塗装を重ねていきます。
ここから先は、手作業です。


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(シルバーが先)

碍子の先端部分をシルバーに塗装します。
この際、681系の場合は交流用主ヒューズは塗らないように気を遣います。

EF81形の配線は、長く銅線が続くのですが、碍子の先端部分にはシルバーを入れておくと、仕上がりが綺麗です。
(銅線は碍子の支持金具で固定されているからです。)


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(塗装完了ですが…)

銅の配線部分を銅色で塗装して、作業はお仕舞いです。
ちなみに、なぜかEF81形の配線パーツが実は2両分になっています。
これについては、後日ご報告することになりそうです……


一方のパンタグラフと真空遮断器ですが、こちらは手作業で塗装です。


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(配線と同じに…)

配線の碍子と同じ色に、パンタグラフや真空遮断器の碍子部分を塗ります。



あとは、車体に戻して作業は完了です。



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(これで色が増えた!)

EF81形は、JR貨物の所属なので、パンタグラフのホーンの先端を赤く塗るといいでしょう。
こうして、屋根上機器の色を入れてみると、大分印象が変わると思います。

ここに、更にウェザリングを施せば実車さながらの印象になるのでしょうね。
(当工場では、そこまで手を加えることはしていませんけどね。)


ただ………「塗装はちょっと……」と言う方もいらっしゃるでしょう。

当工場では、一部にエアブラシを使いましたが、屋根上機器の塗装作業であれば、筆塗りでも十分対応できます。
塗りムラも、碍子の上に塗装したり、極小面積ですので、判りません。

しかも、車体から取り外して作業を行いますので、車体を傷つけたり汚すことはありません。
(部品を無くさないように注意は必要ですが)

塗料という、有機溶剤や化学薬品を使う作業ですので、制限はあるかもしれませんが、もしその点に問題がないのであれば、試してみるといいと思いますよ?








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