T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS ようやく現行運用が出来ます! (KATO 251系 新塗色 入線)

<<   作成日時 : 2017/09/03 17:00   >>

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当工場では、東京を起点に東海道本線を西に車両運用を拡大してきました。

ですので、当然ですが起点は………


東京ですっ!


なので当然、東京口の東海道本線の運用拡大を行ってきています。
113系、211系、E217系、E231系、E233系………
その一方で、なぜか遅れている運用があります。


特急「踊り子」関連です


特急「踊り子」は、それまで同区間の特急「あまぎ」、急行「伊豆」を統合して誕生した特急で、1981年に誕生しました。
登場当時は、185系のほかに183系、14系客車などが充当されていましたが、分割民営化前の1985年に185系に統一されます。

当工場でも、185系の増備が行われますが、ほかの形式が優先される形で増備が遅れ、現在は動力車不調のため休車の状況が続きます。


そして、今回久しぶりに特急「踊り子」関連の車両が入線しました。



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KATO
10−1411 251系「スーパービュー踊り子」新塗色 6輌基本セット
10−1412 251系「スーパービュー踊り子」新塗色 4輌増結セット



■購入店情報
今回の製品はこちらのお店で購入しました♪

(モデル トラン・ブルー)




JR東日本の251系電車です。
伊豆方面専用の特急車両として、1990年と1992年に製造されました。

それまで、特急「踊り子」は185系を使用してきましたが、185系は元々153系で運用されていた急行「伊豆」の代替として設計された形式です。
そのため、普通車は片側2箇所のドアを設置し、座席は117系の座席を改良した転換クロスシートとなりました。

特急「踊り子」が、一般的な特急車両と比べ見劣りする設備で運用する中で登場したのが、伊豆急行の2100系「リゾート21」です。
1985年に登場したこの車両は、普通列車に充当する車両ながら、展望席やオーシャンビューの座席などの設備を持っていました。
1988年には、臨時特急「リゾート踊り子」として、初めて私鉄の車両が特急列車として東京乗り入れをはじめます。
その後1990年に誕生する251系は、この伊豆急2100系の影響を少なからず受けていると思います。

251系は1992年までに10輌編成4本が製造され、特急「スーパービュー踊り子」を中心に臨時列車などで、関東中心に運用を行っています。


それでは、内容を見ていきたいと思います。



■パッケージ
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(ごく普通です)

KATO標準のブック形ケースです。

基本セットが、1、2、4、5、9、10号車の6両で、増結セットが、3、6、7、8号車の4輌セットになります。


■付属品
ユーザー取り付けの部品があります。


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(新宿がありません)

行き先表示ステッカーです。
一般的な特急「スーパービュー踊り子」の行き先設定がされています。
その中で、大宮があるのですが、新宿がありませんね。
ほかに、朝夕の「おはようライナー」や「ホームライナー」があります。


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(ユーザー取り付けです)

JR防護無線アンテナなど、先頭車に装備されているアンテナ類はユーザー取り付けになります。


■車両

●クロ250−2
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クロ250形は、伊豆急下田形の制御車で、ダブルデッカーのグリーン車です。
展望席と2階がグリーン車で、1階がグリーン車専用ラウンジになっています。


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(細かな標記もしっかりと)

乗務員扉の周囲には、JRマークや保安設備標記もしっかりと印刷されています。
ただ、展望席廻りの窓は黒の塗装が回りきっていません。


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(窓がありません)

車両には扉がありますが、窓がありません。
この扉は特急で運用する際には使用せず、窓のある扉を使用します。
(「おはようライナー」や「ホームライナー」では降車駅で使用します。)

よく見ると、扉が途中でずれています。
これは、車体パーツが色の塗り替えラインで分かれているためです。
そのため分解が非常にむずかしいことから、今回も室内灯が標準装備されています。

また、先日発売なったJR東海のキハ85形と同様に、トイレの処理装置が追加されました。
(キハ85形の入線報告記事はこちら)


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(ボディマウントではありません)

キハ85形同様に、カプラーはボディマウント化されず、カプラーポケットに装着する形になっています。
そして、台車もビス留めです。
旧来製品と変わりありません。

実は、当工場には1991年頃に入線した、251系が在籍しています。
(初版ロットです)
並べて見比べてみましょう。


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(違いは塗装だけ)

見ての通り、違いは塗装だけです。
実際に、現在の製品と初版ロットの違いは、ライトと室内灯のLED化と、カプラーの変更、床下車端機器の追加だけで、車体には何ら手を加えていません。
この辺がKATOの技術力の高さと言えます。

当工場では、1990年代初頭に、この251系をはじめ、キハ85形や221系が入線してます。
25年以上経過していますが、全く見劣りしないところがすごいところです。


●サロ251−2
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1号車に続くグリーン車で、こちらもダブルデッカーになっています。


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(下は個室)

2階はグリーン座席室で、1階が4人個室グリーン席になっています。
1階右にある扉は非常扉です。


●モハ250−4
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増結セットに入っている、普通車です。
増結セットはモハ251形0番代とモハ251形0番代の4輌で構成されています。

普通車ですので座席が並びます。


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(窓が並びます)

こちらの客用扉には窓があります。
この扉を使って、特急「スーパービュー踊り子」では、乗降を行っています。
なお、号車表示と禁煙車の表示がありますが、禁煙の表示は黒のべた塗りですね。

また、ハイデッカーの普通車もダブルデッカーの車両と同じく、塗装の変わり目が車体上下の境になっています。


●モハ251−102
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3号車のモハ250形とユニットを組む電動車です。
後述する0番代と車内設備は全く同じで、100番代としているのは、となり5号車のモハ250形100番代と電気連結器で連結しているためです。
(検査時の分割に配慮したものだそうです)


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(一体成形です)

屋根上を見るとパンタグラフがあります。
パンタグラフは下枠交差形のPS27です。
その横に避雷器がありますが、車体一体成形です。
これも旧製品から変わりありません。


●モハ250−102 (動力車)
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基本セットに含まれるモハ250形100番代は、サービスカウンター付きの普通車です。
となり4号車のモハ251形1000番代とユニットではありません。

模型は動力車になっています。
また、動力は従来通りでフライホイール化やDCCフレンドリーに対応してないようです。


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(ここがカウンター)

普通座席の横にちょっと小さな窓がありますが、これがカウンターです。


●モハ251−4
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ここからまた増結セットに戻ります。
隣の5号車モハ250-102とユニットを組む車両で、外観はモハ251-102と全く同じです。
(違いについては先に書いています)


●モハ250−3
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モハ250形0番代は、モハ250形100番代のサービスカウンターが無くなり、普通席が拡大した車両です。
走行機器では、0番代がコンプレッサー(CP)と電動発電機(MG)を装備しています。
(100番代では、CP・MG装備無し)


●モハ251−3
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モハ251-4と内容は変わりありません。


●サハ251−2
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9号車は基本セットに含まれており、現在は通常の座席が並んでいます。


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(身障者対応)

車いすでの乗降が出来るように、ドアはほかより幅を取っており、トイレも車いす対応になっています。


ちなみに、現在はこの車両は通常の座席車になっていますが、登場時は異なる座席配置になっていました。


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(昔はコンパートメント)

奥は登場時のサハ251形です。
座席は4人ボックスのコンパートメントでした。
当時はグループ旅行向けの対応だったのですが、リニューアルの際に普通のリクライニングシートに変更されています。


●クハ251−2
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東京方の制御車で、1号車と同じくダブルデッカーになっています。
車端のトイレはなく、乗務員室になっていますね。


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(下はお子さん連れでも…)

2階は普通座席で、1階はキッズスペースになっています。


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(9号車と同じ)

リニューアル前は、9号車と同じく2階はコンパートメントになっていました。




以上が今回入線した251系「スーパービュー踊り子」新塗色です!


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(25年ぶりの増備!)

上でも書いていますが、当工場では1991年頃にこの251系を入線させています。
その当時は、この251系のほかに185系や伊豆急2100系も在籍していました。


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(時代を感じます)

25年前のセットケースと並べてみました。
従来品のセットは、号車毎に並び替えして入れています。

1990年代初頭では、KATOのセットはまだ10-100番代で、まだまだバラ売りが多くあった時代です。
まだ、当工場では113系や211系、103系の増備の真っ最中で、セットでの購入は資金面でかなりの苦労をしています。
そういった過去の経験もあり、“セットは一生もの”というイメージが植え付けられたでしょうね。
現在でも当工場では、現有車両は原則売却は禁止としています。

また、その一方で113系や103系の増備は資金面で圧縮され、GMエコノミーキットでの自社製造を決断。
現在の車輌製造のきっかけとなっています。
(自社製造は、クハ115-607やJR東海の113系5000番代が欲しかったのもありますが。)


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(また複数運用へ)

当工場では、1990年代初頭の251系の入線後、大学生だった私は一旦鉄道模型から離れます。
その後、2004年に模型を再開する訳ですが、東京口の特急「踊り子」関連は大きく変わっていました。

伊豆急2100系での臨時特急「リゾート踊り子」は、「リゾート21EX」編成や「アルファリゾート」編成にバトンタッチ。
185系もリニューアルが行われていたことと、模型の方も動力車不調で休車に追い込まれ、運用が251系だけになっていました。

そこに2007年から、251系のリニューアルが始まり、実質特急「踊り子」関連の運用が出来なくなります。

何度か、251系や185系リニューアル車の入線は検討されますが、ほかの車両が優先され、ずっとそのまま放置されることになります。


転機が訪れたのは、2015年のE259系の入線です。
(E259系の入線報告記事はこちら)

当工場では、ずっと以前から特急「成田エクスプレス(通称:N’EX)」の運用を検討していましたが、253系はN’EX専用で運用が限られることから見送ってきました。

しかし、2015年にE259系が入線。
特急「成田エクスプレス」の運用が出来るようになりました。
実は、E259系の場合、特急「成田エクスプレス」のほか、伊豆方面の臨時特急「マリンエクスプレス踊り子」にも充当されるため、それを考慮しての入線でした。
ただ、E259系はあくまで臨時特急での伊豆方面への乗り入れです。

やはり定期運用の車両が欲しいところがあります。
そこで、今回の251系の入線になりました。
これで、複数の運用が可能になっています。

ですが、実車の方は新製から25年以上が経過。
既に185系は数年後の引退が決定しています。
今後この251系にも動きがあるかもしれませんが、それまでは特急「スーパービュー踊り子」としてがんばってもらいたいと思っています。






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