パーツがあるのになぜ付けない? (KATO JR四国 2000系 カプラー小加工)

ご注意!
当工場は長期休業中です。
日報(記事)は不定期更新です。


当工場では、入線から10年経過していつ故障するか判らないマイクロエースのJR四国2000系をKATOに置き換えています。
(KATO JR四国2000系 入線報告記事はこちら)

何せ、マイクロエースはAssyパーツどころか、補修用部品をほとんど販売していませんので故障したら最期です。

まぁ、一方のKATOですが、耐久性には信頼性があるものの、車体傾斜機構があるため線形によっては走行に影響が出る可能性があり、今後試運転線での確認が必要になっています。
(確か、S字での走行で不安があったはずです。)




さて、KATOの2000系を見ていたのですが、気になることがありました。
(入線報告記事にも書いていることです)


PIC_5759.JPG
(なぜ無い?)

貫通型スタイルの2100形です。
左は増解結できるようにKATOカプラーを装備した2121(動力車)。
そして右がダミーカプラーを取り付けている2123です。

実車の2000系は増解結を容易に出来るように、電気連結器を装備しています。
しかも、運転台のない連結器も全てです。

ところが、KATOさんはフック内蔵のKATOカプラーを採用したのですが、肝心の電気連結器を表現していません
これなら、従来のフック付きのKATOカプラーを採用した方が、フックが電気連結器に見えるのでいいのではないかと感じるくらいです。



でもちょっと待て!
たしか、ちょっと前に入線した車両に電気連結器の表現があったな?


探してみると……


PIC_5500.JPGPIC_5501.JPG
(これはこれで問題になりましたが…)

2018年末に発売になった、221系リニューアル車です。
(221系リニューアル車の入線報告記事はこちら)

こちらもフック内蔵型のKATOカプラーが採用されましたが、電気連結器を再現するパーツが付属されていました。
これを使ってみることにします。


PIC_5761.JPGPIC_5762.JPG
(小さなパーツです)

221系リニューアル車用の電気連結器パーツです。
これを試してみます。

まず、試しにセット付属のKTOカプラー付きスカートに取り付けてみます。


PIC_5764.JPG
(取り付けは簡単)

取り付けは簡単。
密着連結器の根元にはめるだけです。

これを車体に取り付けます。


PIC_5765.JPGPIC_5766.JPG
(だいぶ印象が変わります)

左がダミーカプラーで、右がKATOカプラーに電気連結器を取り付けたものです。
だいぶ雰囲気が変わったと思います。

さて、一番の問題は連結時です。
連結に支障が出るのであれば、取り付けは避けた方が良いのですから。
とりあえず、単独ではカプラーの首振りに影響は出ていません。

それでは、さっそく連結してみましょう。


PIC_5767.JPGPIC_5768.JPGPIC_5769.JPG
(特に問題なさそうです)

電気連結器同士を連結させてみましたけど、特に問題はなさそうです。
なので、今後試運転線での試運転で確認していきたいと思います。

なお、本当であれば、全車の連結器に電気連結器を取り付けたいところなんですが、パーツに余裕がないので模型屋さんに立ち寄った際にでも購入しようかと思っています。




ただ、更に気になることもあります。




当たり前ですけど、社内ではこのパーツがあることは承知しているはずです。
でも、今回このパーツの取り付け(付属)が見送られています。


10-1491-001.jpg
(実は“飾り”?)

221系リニューアル車の取扱説明書です。

ここにはしっかり、「電連は、カプラーの根元にはめて取り付けます。カプラーの動きに干渉する場合がありますので、運転台側に連結を行う場合は取り付けないで下さい。」と明記されています。

従って、KATOの正式な見解は、連結を想定している場合、電気連結器のパーツは取り付けないことになります。
なので、この2000系にはこのパーツは付属しなかったのです。
(その分、ダミーカプラー付きスカートがしっかり付属されています。)

実は当工場の221系リニューアル車も、先頭車同士の連結は従来のフック付きKATOカプラーで連結し、電気連結器パーツを取り付けたフック内臓KATOカプラー同士では連結しないようにしています。

なら、いっそのことフック付きKATOカプラーで製品化してくれた方がよいのですが、なぜそうしなかったのか?
最近のKATOさんのやることはよく分かりません……



なので、今回の電気連結器パーツの取り付けをする際には、皆さんも自己責任において行って下さい。
(当工場でも責任を負うことは出来ません)



でも…………


そう考えると、tomixのボディマウントTNカプラーの完成度はかなり高いのですね。

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