T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS 下関の3両目が完成♪ (123系 下関 最終回)

<<   作成日時 : 2015/03/08 17:00   >>

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当工場では、東海道本線〜山陽本線〜鹿児島本線を軸に、関連する車両の製造を行っています。
山口県にある小野田線・宇部線の運用のため、下関の123系を製造しています。


今回下関の3両目になる123系が完成しました♪
(前回の緊急車番変更の報告記事はこちら)




■完成
 ●下関総合車両所 運用研修センター (広セキ) クモハ123−2

画像



クモハ123−2は、1978年に荷物電車のクモニ143−2として新製されました。
当初は信越本線用として長野に配置されました。
しかし、1986年に荷物列車が廃止されると余剰車となってしまいます。

その当時の国鉄は分割民営化を控え、地方の旧型車両の置き換えを進めていました。
しかし、国鉄の新性能電車はMM’ユニット方式のため、ローカル線のような輸送需要の小さい場合には効率的ではありませんでした。
1M方式の105系や119系が開発されますが、コストがかかることから大量新製には至りませんでした。

そこで、余剰となっている荷物車や郵便車から旅客用に転用する改造を行うことになりました。
それが123系です。

1986年に改造され、可部線に投入。
可部線で活躍しました。

その後、1991年にワンマン化改造を受け、1993年に宇部線や小野田線の運用に転用するため下関に転属した際に貫通扉が追加されました。

そして2014年にトイレを追加し、現在の姿になっています。

当初、当工場では調査の際に見かけたクモハ123−4として製造を行っていたのですが、実は4はトイレ設置前に地域色に塗り替えられており、実際に存在しない姿となることが判明。
そこで、急遽4から2へ車番を変更しています。


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(貫通扉付きです)

上でも書いていますが、元々はクモニ143形です。
従って、非貫通の正面でした。
しかし、下関に転属する際に貫通扉を追加しています。
ワンマン運転で2輌以上の運用をするのには貫通扉が必要ですからね。

なお、先行の5と6に続いてトレジャータウン製のジャンパ栓受けを取り付けています。
だいぶイメージが変わりますね。
テールライトもいわゆる“クリアテール”にしています。


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(改造時に装備です)

クモハ123形に改造された際に、廃車発生品のMGとAU75クーラーを搭載して冷房を設置しています。
(行き先表示器も設置していますね)
そして、一番特徴的なのは側面の客窓でしょう。

国鉄やJRの車両では珍しく、大型で上部が開閉する窓を採用しています。
クモハ123形でもこの2〜4の3輌だけの採用です。
小野田線や宇部線の123系といえばこちらの方がイメージが強いのですが、なぜか当工場では5と6が先行製造され、さらに2〜4はこの2だけという状況になっています。

なお、ワンマン化改造されていますので車体側面には車外スピーカーを取り付けています。
そして奥には窓のない部分があります。
元々客室で窓があったのですが、トイレを設置したため窓が埋められています。


さて、先行して製造した5と6とで比較してみましょう。


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(同じ形式には見えません)

同じ塗装をして同じ顔になっていますが、側面は全く異なっていますね。
どう見ても同じ形式には見えません。
さらに、東海所属の車両を並べると違いが出てくると思います。


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(微妙に違います)

同じ種車から改造なのですが、屋根も少し違います。
JR防護無線アンテナやホイッスルカバーの位置が違いますね。


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(経歴の差?)

正面を見ると実は違いがあります。
まずはジャンパ栓ですね。
5と6には二つのジャンパ栓受けがあります。

5と6は当初阪和線の羽衣支線で活躍しました。
その際にサハ103形やクハ103形と連結していたためそのジャンパ栓が残っています。

そして、一番の違いは……

貫通扉の塗装です!

2〜4は貫通扉は白いのですが、5と6は帯が回っています。
(渡り板も色が違いますね)
これで区分けをしているのでしょうね。


あとスッカリ忘れていますが……


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(わざとしているわけではありません)

クモニ143形は元々パンタグラフを2基搭載していました。
クモハ123形に改造された際に片方のパンタグラフを撤去したのですが、2〜4と5・6で撤去したパンタグラフが異なりました。
従って、同じ形式でパンタグラフの位置が異なっています。

なので……


画像

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(旧国みたい…)

2輌を連結すると、パンタグラフが隣り合う場合があります。
最近の車両ではあまり見かけなくなった光景ですよね。
(ほかにJRであるとすれば、冬期の125系かな?)




以上が今回完成したクモハ123−2です♪



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(無駄に3輌体制へ…)

当工場の西日本123系軍団です。
実車が下関に5輌配置されていますが、模型でそのうち3輌も作成しています。
基本的に単行運転なので、完全に供給過剰ですね(^^ゞ


画像

(2路線走破可能に〜)

山口県の宇部線・小野田線の主力たちが揃いました。
検査の都合で山陽本線の下関まで顔を出しますが、基本的にこの2路線でがんばります。

当工場では2013年に広島の可部線と共用できることから、105系を製造。
(実際にはワンマン対応などでちょっとした差異はあるのですが…)
(105系完成報告記事はこちら)

そして、小野田線の運用を検討しはじめたところ、現行仕様の123系がキット化されたことから製造がスタートしています。
ようやく計画が終了したことになりますね。


2015件3月のダイヤ改正で広島に227系が大量入線しますが、103系から改造の105系500番台はともかくこの105系と123系には大きな動きは無いと思います。
そこで、当工場ではこれらの車両にがんばってもらおうと思います。


さて、123系の3両目が完成しました。
(実際には過去に5000番台を製造していますので4両目ですが…)

次回以降は、現在製造中の静岡の123系をメインに作業を行っていきたいと思います。







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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
先日、小倉駅で在来線のイエロードクター
見ました。
でも、車両はJR西日本。

借り受けたのか???
youtubeで動画を載せています。

uainetshop
ユーアイネットショップうちまる
2015/03/09 12:15
to ユーアイネットショップうちまるさん
コメントありがとうございます。

ドクターイエローですか?
正式には923形で、JR東海と西日本でそれぞれ1編成ずつ配置されています。
なので、どちらかの編成が試験にやって来ます。
ちなみに九州新幹線はドクターイエローのような試験専用の車両はいないので、通常の800系に試験機器を積み込んで試験をしているようですね。
知佳@工場長
2015/03/09 23:07

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