T.O. 重工の鉄道模型作製日誌

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zoom RSS もしかしたら自己満足!? (KATO スポーク車輪交換)

<<   作成日時 : 2016/05/10 17:00   >>

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鉄道模型で、完成品車両を皆さんも入線(一般的には購入という)させると思いますが、その後その車両たちをどうしていますか?


入線後の試運転・確認は行っていますか?
最低限の付属のパーツは取り付けていますか?
メンテナンスは行っていますか?



最低限、入線後の試運転・確認と付属パーツの取り付けは行っていると思います。
(えっ?していないって?)


まぁ、人にはこだわりがあって、ステッカーやインレタの追加、室内灯の取り付け、室内ぎ装の追加、パーツの交換などいろいろ行っていると思います。

人によっては、完成品が出ないので自作するという人もいますね。
(私もその一人ですが…)



その中で、メーカーが別売りのアップグレードパーツとして販売しているパーツに交換するという手段もあります。

今回は、当工場でも試したパーツのお話しです。



画像

(交換したの判りますか?)




■昔はよく見かけました

鉄道は当たり前ですけど、線路の上に車輪の付いた車両が走るシステムです。
(かなり端折りましたが…)

その車輪ですが、もちろん鉄で出来ているのですが、一般的な車輪は車軸と円盤状の車輪が一体になっています。
ただ、車輪の強度を保つ必要があるため、一定の厚さが必要で、車両の重量増大につながっています。

そのため、過去には円盤状の車輪ではなく、踏面の部分と車軸との間を鉄製のスポークで結ぶ車輪がありました。
これをスポーク車輪と呼びます。


旧型の電車や客車、貨車に多く採用されていました。
私は、TR41台車を装備した私有貨車を思い出します。
(いまTR41を履いている車両はあるのかな?)

ちなみに、現在は同様の理由で波形圧延車輪が在来線車両では使われていますね。


さて、模型の話に戻しますが、KATOがグレードアップ用にスポーク車輪を販売しています。


画像


KATO
11−607 旧型国電用スポーク車輪(T車用)(車軸短)
11−608 旧型国電用スポーク車輪(M車用)(車軸短)



■購入店情報
今回の製品はこちらのお店で購入しました♪

(モデル トラン・ブルー)



旧型国電用のスポーク車輪です。
飯田線シリーズを意識した製品かもしれませんね。

ちなみに、対象は80系以外の旧型国電とあります。
その点は注意ですね。


さて、当工場の在籍する車両なんですが、「T.O.重工に旧型国電なんているの?」と思われるかもしれません。
実は当工場に1輌だけ在籍しています。


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(JRで唯一の新製旧国です!)

JR西日本のクモハ84形です。

当工場では2014年末に、KATOのクモニ83形から改造しています。
(クモハ84形の完成報告記事はこちら)

実車の方は、分割民営化後の1988年に本四備讃線開業でローカル化した宇野線の茶屋町〜宇野の運用のため、国鉄時代に余剰となっていたクモニ83形を旅客向けに改造した形式です。
3輌が改造を受けるのですが、クモハ84形に改造された時点で40年を超える車歴で、新性能形式の加減速に合わせたダイヤで走るのは無理があり、故障が頻発。
わずか8年で姿を消します。
(晩年は故障で動けず休車となり、113系が代走に入っていました。)


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(旧国の代表台車ですね♪)

履いている台車はDT13です。
通常、光線は上から来ますので、このように台車にしかも車輪に光は当たりません。
更に、旧型国電の台車は見ての通り、車輪が外から見えにくいですね。
そのため、交換して効果があるのかも判りません。

そこで、当工場で唯一の旧型国電であるクモハ84形に生け贄実験台になってもらいます。



さて、作業に入ります。
分解して、台車を取り外します。


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(ここまでは簡単)

台車を動力ユニットから取り外しました。

更にこの台車を分解します。


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(このツメを外せば…)

台車の集電部分のツメを緩めると、台車のギアボックス部分が取り外せます。
あとは車輪を外すだけです。


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(取り外し完了)

車輪を取り外しました。
交換するスポーク車輪と比較してみましょう。


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(一目瞭然です)

車輪だけ比較すれば、これだけの違いがあります。
ただ、問題は台車に装備したときにこの違いが分かるかです。

それで、スポーク車輪を台車に取り付けていきます。


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(交換完了)

DT13台車の車輪をスポーク車輪に交換しました。
ここで、交換前の台車と比較してみましょう。


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(どちらか判りますか?)

台車を並べてみました。
通常の撮影と同じように光線を上方から当てています。

パッと見て、どちらがスポーク車輪装備の台車なんて判りませんよね?

ちなみに、右がスポーク車輪装備の台車です。


これでは判りにくいので、下方から照明を当て拡大してみます。


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(なんとなく……わかるのかな?)

車軸下のスポークが光に当たってなんとなく判る程度ですね(^^ゞ
それでは、残る台車の車輪も交換して、動力ユニットに戻します。


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(動作確認が必要です)

動力ユニットが元に戻りました。
この時点で、走行に異常が無いか確認しておきましょう。

そして、車両に戻します。


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(交換したか判らない…)

車両を見ると車輪なんて見えません!
今時のボルスタレス台車のように、単純な構造で車輪が丸出しならともかく、旧型国電のような台車では普通にしたら目立たないのかもしれません。


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(ようやく判るか?)

結局、判るように撮影しようとすると、下から光線を当てて、下から台車を撮影しないと判りません。
手に持ってみればよく分かりますが、この車輛はディスプレイモデルでもないですし、パーツそのものもディスプレイモデル向けのパーツではありません。


ちょっと、運転会などで運転して、周りの人から「この車両はスポーク車輪に交換した?」と言われることはまず無いでしょうね(^^ゞ



まぁ、車両のアップグレードは、正直その車両に詳しくなければ判らないのが現実です。
つまり自己満足のレベルです。


おそらく、KATOの50系客車を購入して、屋根をグレードアップしてベンチレーターを別付けにしたとしても、レンタルレイアウトで走らせてみて、余程じっくり見ないと気づかない物です。

ちなみに、当工場の113系や115系のパンタグラフはキッチンのコンバージョンキットとGM製品を除けば、tomixのPS16(0201)とPS16P(0230)が混在しています。
でも、レンタルレイアウトでこのことに誰からも指摘を受けたことはありません。
そんなレベルです、


そういう意味では……


このパーツを購入して、交換したことで満足できればそれで充分なのかもしれませんね(笑)







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